ささやかな仕事の雑記

奈良に住んでるおっさんの仕事の話

消費税

消費税が8%になりましたが、情報システム部員として気になるのはやはりシステム的にちゃんとうまくいくかどうかです。さすがにプログラム中に 0.05 とかリテラルで書かれてしまってるようなものはないでしょうが、初期値として 0.05 としておき、それから別途消費税率が書かれたテーブルを参照するとかといった仕組みになっている場合、実は消費税率の取得ルーチンに何らかのバグがあって、常に初期値としての 0.05 が使われていたとかというのがあったりすると大変だろうな、とか思ったりします。

 

ちなみに消費税が5%になった時には既に情報システム部に勤めてましたが(長いな)、当時は新人であり、ひたすら単純作業に従事した覚えがあります。消費税導入当時は3%だったわけで、税率が変更される可能性など考えてなかったのか、0.03 とかリテラルで書かれてたりしたもんです。

 

今後10%になることが予定されていますが、問題となってくるのは軽減税率です。一応10%になる時に軽減税率になる際に同時に導入される予定だったような気がします。一消費者としては生活必需品とかは税率が抑えられる方がいいのですが、場合によっては既存の処理を大きく変更しなければならないのであまりいい話ではありません。

 

まあ実際問題として軽減税率って難しいでしょうね。例えばパンは5%でケーキは10%となった場合、パンケーキは?とかなってくるし、挙句にケーキのようなパンとかという訳のわからないものが出てくるでしょうしね。

 

ということで4月1日。無事に終わることを祈ってます。